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変装の達人で、世界中を騒がしている神出鬼没の怪盗。
国際犯罪者番号(シークレットナンバー)から怪盗1412号と呼ばれていたが、若き日の工藤優作が『1412』の走り書きを『KID』と呼び、〈怪盗キッド〉の愛称が誕生した。実は現在の怪盗キッドは2代目で、正体は高校生の黒羽快斗。彼は亡き父の死因を探るべく、そのあとを継いで怪盗キッドとなり、ビッグジュエルと呼ばれる宝石を探し求めている。快斗の顔は新一そっくりで、以前、彼を見かけた蘭が新一と間違えたほど。

関西では名の通った高校生探偵。推理力では同い年の新一にひけをとらない。父親の服部平蔵は大阪府警本部長。おかげで幼い頃から顔なじみの大滝警部などから捜査情報をこっそり教えてもらうことも。また推理力同様、父親ゆずりの剣道の腕前はかなりのもの。コナンの正体が新一だと知る数少ない1人で、コナンと一緒にコンビを組み、多くの難事件を解決している。

平次の幼なじみで同じ高校に通う女子高生。父親は大阪府警刑事部長。合気道二段の腕前。気さくで明るく、蘭とも仲良し。子どもの頃に平次と手錠で遊んでいて外れなくなり、その間、風呂もトイレもずっと一緒だったという腐れ縁である。このときの鎖のかけらを平次とお揃いのお守りの中にいれていつも持ち歩いている。競技かるた大会の決勝戦では高校生チャンピオンの大岡紅葉と対戦している。

京都泉心高校の剣道部員で、大岡紅葉のクラスメイト。
新選組の天才剣士だった沖田総司の六代目にあたる。
平次が出場した剣道大会で、蘭に“新一みたい”と思われるほど、工藤新一と顔立ちが似ている。
初代沖田の三段突きを上回る「五段突き」が得意技で、剣道の試合で平次の耳の裏に傷を負わせたことがある。

京都泉心高校2年。沖田総司とはクラスメイト。
競技かるた「百人一首」のチャンピオン。
小さい頃に競技かるたで平次と対戦をした時以来、平次を「未来の旦那さん」として思いを寄せており、平次の幼なじみである遠山和葉をライバル視している。

大岡家の執事。大岡紅葉に仕えており、移動用車両の運転手や護衛も行う。
かつて公安警察に所属していた過去があり、安室こと降谷零とも顔見知りである。

北海道警捜査一課の刑事で、コナン達と顔見知りである西村警部の部下。
現場に遅刻して来たり、パトカーで縁石に乗り上げたりとドジで残念な刑事だが、函館にまつわるお宝の伝説や宝を狙う容疑者の裏事情にやけに詳しく……!?

警視庁捜査二課の敏腕刑事で風貌がどことなく小五郎に似ているが、小五郎とは犬猿の仲である。
怪盗キッドの逮捕に燃えているが、キッドからはいつも適当にあしらわれ未だに逮捕はできていない。
知能犯係として優秀な頭脳をもっている。